まだ紙の単語張で消耗してるの?忙しい社会人がスマホアプリで単語学習を行う3つのメリット
最近朝に電車にのっていると、サラリーマンや受験生の方が単語張を片手に電車内で勉強している姿をよく見ます。
通勤通学の時間を勉強に使うというのは非常に良いと思うのですが、一つだけもったいないなと思う事があります。
それは単語学習にスマホアプリを使っていないという事です。
なので今日はスマホアプリを使って単語学習をするメリットについて書いていこうと思います。
1、スキマ時間に復習しやすい
電車やバスに乗っている時、待ち合わせの相手を待っている時など、こういったスキマ時間を利用し単語学習をしたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
こうした瞬間に単語張が手元にあるとは限りません。(かさ張りますしね・・・。)
しかしスマホならいつでもどこでも、みなさんほぼ確実にお持ちになっているのではないでしょうか。
そうすると急に空き時間ができた際などにも、スマホにアプリが入っているといつでも復習する事ができます。
こういった時間は非常にわずかな物に感じられますが、すでに覚えている単語の復習であれば一つ1~2秒で終わるため、5分あれば100~200語ぐらいを復習する事ができます。
この差は一週間で700語一か月で3000語と、後になればなるほど大きくなっていきます。
またスキマ時間に勉強しようと思っていても、すっかり忘れてスマホでネットサーフィンをしてしまうといった事もありますね。
そんな時は良く使うブラウザと単語アプリを近い場所においておくと、忘れずに単語学習をする事ができます。
特に時間のない社会人の方などはこういったスキマ時間をどう使うかが語学学習のキーポイントになってくるので、積極的にスマホアプリを使う事をおすすめします。
2、片手で操作できるため、様々な場所で学習ができる
単語張で暗記をする際、多くの人は日本語の部分を赤いシートなどで隠し、暗記を行っているのではないかと思います。
こういった動作を通勤の電車の中で行うのは結構辛かったりします。なぜならつり革につかまったり荷物をもったりと、片手がふさがっているシーンが多いからです。
その点スマホアプリは、ほとんどが片手で操作できるように設計されているため、ストレスなく単語の暗記ができます。
また満員電車の中などでは本を開くスペースがないという事もザラにありますが、こういった問題もスマホアプリには関係がありません。
まあ単語張でできない事もないのですが、先ほども言った通り単語の復習をする際などは、一つの単語にかける時間が一秒減るだけでも大きく効率が改善できます。
そういった点を考慮すると、少なくとも外出先ではスマホアプリを使う方が勉強の効率を上げられるでしょう。
3、最適な復習間隔を計算し、復習の効率を上げてくれる
これは人間が一度覚えた物を時間とともにどれぐらい忘れていくかを表したグラフです。
またこのグラフは復習のタイミングを1日後、3日後、7日後と徐々に広げていくと、記憶を忘れていくスピードを緩やかにできる事も示しています。
スマホアプリの中には、このグラフに基づき最も効率の良い復習のタイミングを計算し、通知してくれるアプリがあります。
例えばこちらのような物です。
大体想像がつくかと思いますが、単語張でこれをやろうとすると管理が死ぬほど大変なので、自動でレコメンドしてくれるアプリは非常に重宝します。
勉強時間を延ばさず、復習するタイミングを変えるだけで効率が上がるのであれば、やらない手はありません。
勉強できる時間を確保する事だけでなく、効率を上げるという面でもスマホアプリは単語張よりもメリットがあります。
しかし、アプリの場合自分で単語を打ち込んで単語張を作らなければいけなかったり、最初から入ってる物も単語のチョイスがあまり良くなかったりします。
なので最初は単語張を使い、どうしても覚えられなかった単語のみ抜き出して、自分で編集できるタイプの単語張アプリに入れておくといったように、うまく組み合わせて使う事が大事です。
次回は僕が実際に使っている単語張アプリの方を紹介しようと思っています。